2,000人以上のEO起業家がダブリンに集結 EO過去最大のGLOBAL LEADERSHIP CONFERENCE
満員御礼となった第29回GLCでは、60カ国以上からEOのメンバーがアイルランドに集い、
3日間にわたり、トレーニング、交流、体験型ラーニングに参加しました。
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アイルランド・ダブリン(2026年4月20日)—アイルランドの歴史と民話の世界観を取り入れ、ダブリンのリフィー川のほとりで開催されたEntrepreneurs' Organization(起業家機構、EO)2026年GLOBAL LEADERSHIP CONFERENCE(GLC)には、60カ国以上から2,000人を超えるEOメンバー起業家、ゲスト、スポンサー企業、プロフェッショナルスタッフがダブリンに集まりました。GLCが満席となったのは今回が初めてで、出席者数ではEO史上最大のGLCとなりました。
第29回を迎えたEO GLCは2026年4月15日から17日まで、ダブリン・コンベンションセンターで開催されました。開催にあたっては、アイルランド観光庁のダブリンコンベンションビューローや、2013年設立、50人規模のチャプターであるEO Irelandをはじめとする現地パートナーの協力を得ました。「レジェンダリー(伝説的)」をテーマに掲げた本大会では、起業家たちが、自らのストーリーを振り返り、仲間の輪の重要性について再認識し、レガシーにつながる事業と人生を築く上で、繋がりとコラボレーションがいかに不可欠であるかについて考察しました。
本大会の司会者、プランニングチェアを務めたのはEO Ireland歴13年の起業家Stephen Shortt氏でした。メインステージでは、3日間にわたり20組の基調講演者やパフォーマーを紹介し、満員の会場を多いに鼓舞しました。登壇者には、ポッドキャスト「Diary of a CEO」の司会者で起業家のSteven Barlett氏、組織心理学者であり、「The Science of Scaling」や「The Gap and the Gain」などの著書で知られるベストセラー作家のBenjamin Hardy博士、そしてイリュージョニストにして卓越したストーリーテラーでもあるHarris3世氏などが名を連ねました。

また、ギネス世界記録の公式認定員も登壇。来場していたメンバーたちは、客席で一斉に「ジャンピングダブルハイファイブ」に挑戦。「同時にジャンピングダブルハイファイブを行った最多人数」として、ギネス世界記録™️(GUINNESS WORLD RECORD™️)の新記録を樹立しました。400組以上のEO起業家がこのチャレンジに同時に挑み、この斬新な新記録を樹立するとともに、組織として誇るべき実績を築きました。
Shortt氏は次のように語りました。「今年、私の故郷であるこの街で、これほど素晴らしいイベントが開催され、EOコミュニティが一堂に会したことを、心から誇りに思います。EO史上最大かつ最高のGLCとなっただけでなく、真にアイルランドらしさを備えながら、同時にダイナミズム溢れるグローバルな大会でもありました。」「アイルランドの物語やエピソード、そしてアイルランドらしい楽しい時間を共有でき、また世界中から集まった仲間たちの絆づくりをお手伝いできたことは、私にとってこの上ない光栄であり、EOメンバーとしての活動のハイライトとなりました。」
EOを代表するイベントであるGLCは、EOメンバーとその配偶者・ライフパートナーのみが参加できる年次大会です。あらゆる業界やバックグラウンドを持つ起業家たちが一堂に会し、3日間にわたってリーダーシップ研修、ネットワーキング、学びに取り組みます。本大会は、起業家同士のつながりと帰属意識を育む場であると同時に、世界225のチャプターと11のリージョンを率いるEOリーダーたちが、高いパフォーマンスを発揮できるよう、必要なツール、学び、インスピレーションを提供することを目的としています。
この年次大会では、リーダーシップ研修と仲間との交流が中核に据えられています。世界225のチャプターでチェアを務める1,200名以上のメンバーが一堂に会し、13のラーニングトラックに分かれて、チェアを務める準備、ディスカッション、オフサイト体験プログラムなど、8時間にわたる学びに参加しました。EOのチャプターオフィサートレーニングプログラムは、翌年度に各チャプターのリーダーを務めるメンバーを対象とした研修です。個人としての成長とメンバー同士のつながりを育むとともに、それぞれが各チャプターに戻った後、チェアとして仲間を支え、リードできるよう後押しします。
メインステージでは、各界の思想的リーダーや著名人など華やかな顔ぶれが登壇。真に「レジェンダリー(伝説的)」なリーダーシップに何が要されるのかについて、自らの経験やパフォーマンス、学んできた洞察を踏まえて話がありました。また、現グローバルチェアマンのJoaquin Cordero氏(EO Guatemala)、2026/2027年度にグローバルチェアマンに着任するTaunya Renson-Martin氏(EO Belgium)、そしてトップスタッフリーダーでエグゼクティブディレクターであるJamie Pujara氏(EO Kenya)も、EOメンバーに向けてスピーチを行いました。
EOメンバー歴14年で、ブランドビルダー、そして世界各地の難峰に挑んできた熱心なロッククライマーでもあるCordero氏は、仲間たちに「EOにおけるリーダーシップは、ソロクライミングではありません」と語りかけました。「それは、私たち全員が同じ方向へ歩めるよう設けられた制約の中で、ともに挑む登山なのです。それがスチュワードシップなのです。エゴをその場に持ち込まないことでもあるのです。」
EO Belgiumのメンバーで、マーケティング・PR会社の創業者であり、伝統的な演劇訓練を受けた俳優でもあるRenson-Martin氏は、組織におけるリーダーシップと、舞台や映像作品で共演者と協働することの共通点についてこのように語りました。
「リーダーシップは、自分が担う役職だけで決まるものではありません。」「それは、どのようなシーンに足を踏み入れるのか、そしてそこで何を生み出そうとするのかに関わるものです。というのも、素晴らしいシーンは、一人の俳優の演技によるものだけではないからです。素晴らしいシーンは、すべての役者が耳を傾け、反応し、次の人を成功に導くときに生まれるのです。」
ステージ上の大きな見どころの一つとなったのは、世界的に知られるポッドキャスター、著者、メディア起業家であるSteven Bartlett氏の登壇でした。EO TanzaniaのMiranda Naiman氏が聞き手を務めるなか、志、試行錯誤、失敗、そしてレガシーについて率直にお話されました。
その他の登壇者・パフォーマーは以下のとおりです:
· The Gardiner Brothers:講演者であり、チャンピオンダンサー、そしてソーシャルメディアで大きな注目を集める存在
· Troy Armour氏:アイルランド出身で、世界規模で展開する若者主導のクリエイティブコンペティション「Junk Kouture」の創業者兼CEO
· リバーダンス:世界で3,100万人を魅了してきた、国際的に知られるアイルランドのダンスパフォーマンス集団
· Shivvy Jervis氏:未来学者、神経科学者、TrainYourBrain創業者
· Estefany Marte氏:継承ストラテジスト、KAI Leadership Accelerator創設者
· Philip McKernan氏:アイルランドの講演者、作家
· • Charlie Curtis氏:オックスフォード大学サイードビジネススクールのアントレプレナーシップ専門家
EOはまた、国際的なメンターシッププログラムであり、ピッチコンペティションでもある学生起業家アワード(GSEA)の開催20周年を祝いました。会場では、過去のグローバルチャンピオンの一人、Vienna Sparks氏が登壇。Sparks氏は、21歳の起業家であり科学者、3社の創業者、Forbes 30 Under 30のサイエンス分野に選出されたリーダーであり、2025年GSEAチャンピオンでもあります。
同氏は、このプログラムを支援してきたEOメンバーに感謝を述べ、次のように語りました。「GSEAは、多くの若者たちにとって大きなきっかけとなってきました。そのおかげで、私たちは逆境に直面しながらも、世界を変える企業を築き続け、自分たちが心から情熱を注ぐものを世に送り出すことができるようになったのです。EOは、世界にインパクトを与えたいという私たちの夢を発信するためのグローバルな舞台を与えてくれました。それは、世界を変えていくうえで欠かせないものです。」
本大会では、メイン会場であるダブリン・コンベンションセンターの外でも、体験型プログラム「Learn Arounds」が実施されました。参加した起業家たちは、地域文化と起業家精神を体現する、アイルランドならではの場所を訪れました。メンバーたちはグループごとに、ガイド付きツアーでマラハイド城、エアフィールドエステート、ティーリングウイスキー蒸留所、ウィンドミルレーンレコーディングスタジオを訪れました。また、ダブリンのストリートアート文化を巡るガイド付きツアーにも参加しました。これらのオフサイトプログラムは、メンバー同士のつながりをさらに深めるきっかけになるとともに、リーダーシップに関する実践的な学びを組み込んだものとなりました。
3日間にわたるイベントでは、模範となるEOメンバーやチャプターも表彰されました。チャプター・スタッフ・オブ・ザ・イヤー賞を受賞したのは、EO GuatemalaのAna Beatriz de Bickford氏でした。10年以上にわたり、同氏はリーダーシップを発揮し、チャプターの成長を支え、メンバー数を120名超へと拡大させるとともに、常に世界水準のメンバー体験を提供してきました。
ランディ・キャロル賞は、インドで30番目に創立されたチャプターであるEO Uttarakhandが受賞しました。同賞は、前年度に最も革新的な立ち上げを実現したチャプターに贈られる賞です。構想から立ち上げまで、EO UttarakhandはEO South Asiaリージョン史上、最速のチャプター創立を実現しました。立ち上げから最初の6カ月で40名の新メンバーを迎え、6回のラーニングイベントを開催しました。当日は同チャプターのメンバーが出席し、仲間を代表して賞を受け取りました。
EOにおける個人メンバー表彰の最高位にあたるマーク・リンカーン・ボランティア・オブ・ザ・イヤー賞は、元EOグローバルボードディレクターであり、建設業界の起業家、メキシコのモンテレイ・チャプター在籍歴21年を誇るHugo Salinas氏に贈られました。マーク・リンカーン・ボランティア・オブ・ザ・イヤー賞は毎年、奉仕者としてのリーダーシップと寛大さを体現するEOメンバーに対し、現EOグローバル・ボード理事から毎年贈られる賞です。ヒューゴ氏は、ラテンアメリカ出身のメンバーとして初めてこの賞を受賞しました。
GLC 2026の招待制公式クロージング懇親会はギネスストアハウスにて開催され、EOメンバーとそのゲスト、イベントパートナーらが参加、真のアイルランド・ホスピタリティを堪能しました。EOの本大会には、Bloom Growth、HubSpot、Sixt、PayPal、United Airlines、Advantage Mediaの各社にご協賛いただきました。EOは、各社の参加とご支援に対し、深く感謝の意を表します。
EOの第30回GLOBAL LEADERSHIP CONFERENCEは、来年4月11日から13日まで京都で開催されます。参加申し込みは今年後半から受付開始となります。
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編集者への注記
イベントの写真
Entrepreneurs' Organization(EO)について - Entrepreneurs' Organization(起業家機構、略称EO)は、世界100カ国以上、220以上のチャプターを持つ、20,000人の大手企業の起業家や経営者で構成される、グローバルな非営利メンバーシップコミュニティです。1987年に設立されたEOは、信頼に基づくつながり、リーダーシップ開発、そして人間としての成長全体を支える質の高い学びの機会を通じて、起業家がその可能性を最大限に発揮し、世界を前進させられるよう支援しています。詳細情報や参加方法については、LinkedIn、Instagram、YouTube、FacebookにてEOをフォローいただくか、公式ウェブサイトwww.eonetwork.orgをご覧ください。